「クリスマスプレゼントってことにしてPC買い替えだ!」とすっかりクリスマス気分(というよりは新しいパソちゃんがやってくる!興奮)が先日より我が家中を支配しております、皆様の周りはいかがでしょう?クリスマス気分は盛り上がってますか?
二人ぶんのクリスマスプレゼントにしよう!と同居人が騒いでいても、わたしはもとより一銭も出す気がなく(口だけは山ほど出す)、かわりにこっそり自分へのクリスマスプレゼントはなににしようかと考え中。こういうのは結局自分に贅沢を許すための言い訳に過ぎないのはもう十分わかってはいるのですが、でもね・・・ええ、年末商戦に踊らされてます。ボーナスなんてないのに(笑)
と、こういう無粋なことばかり考えてたら、台湾の友人から一足早いクリスマスプレゼントが届きました。幾米(Jimmy)という台湾の絵本作家の絵本です。日本でも発売されているようなのでご覧になった方もいらっしゃるでしょうか?台湾では数年前に著作が大ベストセラーになり、絵本ブームが起こったほど。筆致を見る限り女性のようですが、「ごく普通の中年男(本人談)」らしい。著作の「地下鐵」はトニーレオンと張震というわたしの愛してやまない二人出演で映画化され、「向左走、向右走」は金城武とジジ・リャンで映画化。こちらはたぶん日本でも公開されるんじゃないでしょうか。
絵本なので文字も少なく文章も平易。ほとんどが”愛情故事”で、わたしは美しくつづられた言葉に100%頷けるほどピュアな年代をすぎ、素直に受け取れるほど老成もしていないので、こういう本ってほとんど読まないのですが、幾米のは絵の色使いが美しいので手にとってしまいます。眺めているだけでも楽しい。目の前に華やかな色の楽園が広がります。台湾に行ったら一度書店をのぞいてみてください。
幾米(Jimmy)のオフィシャルサイトは
こちら
残念ながらE.verはありませんが壁紙なんかもダウンロードできます。