ゆーったり、のーんびり台湾気分を過ごしませんか?
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2005年 05月 18日
お・おかしいぞ?(Kingdom of Heaven の続レビュー)
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昨日(の日付に書き込んでいます)自分では日記を書いたつもりでいました。でもアップされていない、ってことは書いてないんだよなあ?まさか寝ぼけて自分で消してるわけじゃないよな・・・とうとう頭も危なくなってきたんでしょうか。忙しいというよりはいろいろやりたいことがありすぎて一日38時間(ビミョーだな)くらいは欲しい今日この頃。
でも処理能力の早い(としか言い様がないよ・・・)の周りの人たちに助けていただいてなんだか本当に恵まれていると思います。特にいつの間にかFormosaバイヤーHちゃん。あなたのエクセル大助かりです!ありがとう。
さて、昨日ここに書こうとしていたのはキングダム・オブ・ヘブンに出てきた台詞のひとつ。私の感想がうまくまとまらないうちに書いたレビューに刺激されて思わず見に行っちゃった、ってかたからのレビューに触発されたのです。
あの話の宗教(というか神というか)の描き方がキリスト教の中で育った人らしからぬもので面白い。
エルサレムにどんな価値が?と問われて
「何ものでもない、だが全てだ 」(原文をききのがした、Nothing but Everything とかのシンプルなやつだったと思う)
これは映画に出てくるサラディン王の台詞。私みたいに宗教を普段意識しないで生活しているとなかなか出てこないひとことですな。(この人はこれがわかっていたからこそ歴史に残るカリスマ、名君であったのでしょうね、もう彼についての文献が読みたくてしょうがない)人もその行いも宗教ですら、善であり悪である、常に二面性があるってことですね、きっと。それを理解して善に向かうよう努力することは必要でしょうが、最初から善の部分しか見ないと必ずひずみが出てくるわけです。とはいえ自分のしていることは常に100%正しいと思いたいのも人間だ。
というわけで世の中自分の信じるものを信じ守るために血を流す人がいまだにどれだけ多く存在するのか、多分これからも当分なくなりそうにないことを考えると結局人の思考は15世紀から進んでいないことになる。
・・・でこういうことどこかにメモしてたつもりだったんだけどそれも見当たらぬ。夢か?
今日の分はまた後で書きます。
by formosa_market
| 2005-05-18 17:47
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