同居人は普段は「うん」「そう」「へぇ」くらいしか話さない人ですが、たまーにものすごく印象深いことを言います。
先日レストランへいったとき、ちかくの隣にきれいにお化粧しておしゃれしている女の子がいたのですが。
「都会のいいところはこういうところだよね・・・ドックショー的楽しみがある」
どういうことかというと、まあ世の男の常でやはりきれいにおしゃれしている女の子を見るのはすごく楽しいし、そういうチャンスは圧倒的に都会に多いだろう、ということです。
ただ、そのドックショーって何よ?って感じですよね。
曰く・・・
「だってさ、別に着飾らなくても生きていけるのに人の目を楽しませるためにきれいにして町を歩くわけじゃん。毎週トリミングしてる犬とおなじだよ。道行く着飾った女の子たちを眺めているのってなんかドックショー見てるみたいじゃない?すごく楽しい」
ふうむ。人生はドックショーなり。
その是非は横においても響きは素敵ですね。
でも、わたしは・・・気がつけばやっぱりもう入賞できない負け「犬」です。(笑)
ただ、着飾ることに限らず人生ドックショーのように生きていくには必要ないけどあったらたのしい「遊び」の部分を持っているほうが幅が広がるのは間違いないですね。人間としても魅力がある。