ゆーったり、のーんびり台湾気分を過ごしませんか?
by formosa_market
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2007年 11月 10日
すごい映画だった!久しぶりに脳天ガツンとやられました。
何も知らずに見たら多分こう思ってたでしょう。「へー、70年代にイギリスにはこういうバンドがいたんだ」って。
下手なドキュメンタリーよりよっぽど「ドキュメンタリー」。
ざらざらした映像や「ロック」な衣装に音楽、すべてがすごくリアルなのにこれはれっきとしたフィクションで、それを頭ではわかってるのに作品の中でも更に虚実入れ混ざる映像を見せられて頭が混乱してしまう。小説を基にした作品らしいけど、これは映画のほうが面白く見られそうです。この作品のすばらしさはもちろん音楽(よくわかんないわたしでも70年代パンクロックだわ!と思う)とか主人公の美少年兄弟にもあるだろうけど、やっぱり撮り方の妙につきると思いました。
なんとも不気味だけど魅力的。見終わったあとはわたしが見、聞きかじった「70年代」がいつもそうであるようになんとなく物悲しい。
それにしてもジュード・ロウが見たくて思わず見ちゃった(でがっかりした)「ホリディ」といい、この映画といい、背景にうつるイギリスの景色の美しいこと!コッツウォルズ車で旅したくなったよ!
あ、70年代風が吹いてるSさん、オススメです。公式ページはこちら
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