せっかくなのでついでに私的一番の耕讀園です。
まだ台湾のことを何にも知らないころに連れて行ってもらって「すごい!」って思って、ご飯一食の値段の軽く10倍はする茶芸館の茶葉の値段にさらに驚いた…のはここでした。
昔は各街に必ず一軒はあったんだけど、今残っているのは公式サイトによると台中と高雄の2店舗だけみたいですね。あとはオーガニックのカフェにシフトチェンジ。高雄のお店には行ったことありませんが、台中は素敵です!
ちなみにこれは3年前に行った、桃園の耕讀園の写真です。たぶんその時にもブログに載せた気もするんですがもう一度。
作りはどこも似たような感じです。
入り口もちょっと奥まっていて静かです。
平日の昼間だったこともあり、お客さんもほとんどいなかったので写真も撮り放題。
どこを撮ってもフォトジェニック!
探検して走り回った記憶がよみがえりました。
まあ、茶芸館って年齢だったり、その時の連れだったり、趣向だったりで「これが私の好きなスタイル」っていうのはもちろん人によってずいぶん違って来ると思います。
オトナ旅や女子旅だったりするなら台北のど真ん中の小さくて、でも敷居のちょっと高い茶芸館でしずかーにお茶を楽しめばいいし、景色を楽しむなら猫空行けばいいし。
でもまあ、しずかーなのもいいんですが、みんなでワイワイ、時間を気にせずできちゃうのも茶芸館のいいところだと思うんです。広い庭を子供が駆け回ってるその横の個室でおとーさんが新聞読んでお兄ちゃんが受験勉強ってのもいいじゃないですか、ねえ?
だから逸馨園の、茶芸館にキッズルームをそれも1,2階に年齢層を分けて(1階未就学児用、2階ゲーム機わんさか)準備しちゃったセンスってのもさすが台湾!だよなあと。もともとこのくらい庶民的なもんなんだよな。
ちなみにちゃんとご飯が食べられるのも大きい茶芸舘の魅力ですよ。ランチもそれなりに美味しくいただけますよん。
耕讀園