このGWにうちの同居人が絶対する日は来なくてやってみても成功することはないだろう(失礼)と思っていた禁煙を難なくやってのけて驚いています。
煙はあんまり好きじゃないですが、吸いたくて吸ってる人にどうこういわなくてもいいや、というスタンスを通してきましたが、でも映画の小道具としてはとにかく大好き(笑)
「スティング」のポールニューマン、「甘い生活」のマストロヤンニ、「勝手にしやがれ」のJ・Pベルモント、「2046」のトニー・レオン、こんくらいがすぐに思い浮かぶ私的名シーンだけど、でも最近本当に「時代の流れね」と思うほどハリウッドだけじゃなくてたばこシーンが減ってるなあと思ってました。
しかし、これ、すごかったですよ。
マッツ・ミケルセン、見てるこっちが煙たくなるほど吸う、吸う!
でもこれがちっともおいしそうじゃない。だめな男の象徴みたいなそれもまた「時代の流れ」なんでしょうか。
うーん、でもかっこよかった(笑)
映画は・・・この監督の作品、結構見てますが、テーマ自体がいつもとても重く、終わってから考えても考えてもどうしようもなくなって、という作品ばかり。見るのも気力と体力を使います。