逸馨園から歩いて行けるところってことでちょこっと書いた林家花園(林本源園邸)のレポート。
林本源園邸は1893年に作られた歴史ある庭園で、福建から台湾に渡ってきて財をなした林家一族の個人的な持ち物。
とにかくびっくりするほど広いんだけど、実はここに残っているのはほんの一部で、他は市に寄付されて住宅になったりしています。すごいね。どんだけ金持ちだったんだか。
前は入館料を取っていたんだけど今は無料公開。
あいにく台風のような気持ち悪い風に小雨まで降ってきた夕方でしたけど板橋まで来てここを見ないなんて、ってことで行ってみました。
入口にはボランティアの人たちがいて、ダメモトで頼んだ荷物の預かりも「いいよ」と快く引き受けてくれたりする。ガイドツアーもあるし、事前に予約すると日本語のガイドツアーもあるそうです。サービスよすぎ!
ほんとものすごい敷地なんですよ。
でもお休みとあって人も多い。
こういうところって日本だったら中学生とか高校生っていないけどね、台湾ではなぜかたくさんいました。
実は10年ぶりくらいで改修のあといちども行ってなかったんだけど、お土産やさんとかカフェとかできてて、お天気よくて平日ならかなり楽しく散策できそうです。写真もお天気がよかったらもっといろいろ撮れたのに残念。
しかし金かかってますよね。柱ひとつとっても。
こういう窓もチョウだったり、コウモリだったりいろんな形があります。
次は絶対にガイドツアーで来たい~。
あまり日本のガイドブックに載っていないのが不思議。素敵なところです。特に建物フェチにはたまらん(笑)絶対に足をのばす価値はあると思います。
公式サイト