台風が去っても台風一過とはなりませんでしたが、昨日は芸術の秋を楽しみました。ボサノヴァの大御所ジョアン・ジルベルトのコンサート。名前を知らなくても彼の代表作「イパネマの娘」は聞いたことない人はいないでしょう。この方もうかなりお年を召していらっしゃって、舞台に向かう足取りとかを見ているとおいおい、大丈夫?なんて心配になるのですが。いったんギターを抱えてしまうとそんなのはどこへやら。生で聞いたのはもちろんはじめてでしたが、2時間異世界に連れて行かれた感じ。その間私は静かな南国の海の波間に漂っておりました。ああ、リズムにのまれる、っていうのはこういうことなのか、と思いました。ブラヴォー!
そのあとは某サイトマスターさまに教えていただいた銀座のオステリアで飲んで食って食欲の秋を楽しみ(値段と味、雰囲気のバランスが最高でしたよ!)大満足で帰宅したわけですが。
こういう日常の中の非日常って大切ですね。Formosaのお茶もそういうお手伝いができていればよいのですが。