↑本当はこうやって仕入先で薀蓄聞きながら飲みたかった・・・
朝から試飲を始めたら11時過ぎにも関わらず久しぶりだったのでお茶よいしてます。午後用事があるんだけど大丈夫か、わたし!
理由はちょっとわかってます。いいお茶をふたつもあけちゃったから・・・やはり目の前にあると高いのから順番に試したくなる性よ(笑)
そんなわけで今日まずは梨山と阿里山をいただきました。
梨山・・・袋を開けたときにまったく香りがせず前回同様「おいおいだいじょうぶか?」とちょっと不安になったんですが・・・もちろん大丈夫でした。洗茶をしてお湯を捨てた直後からものすごい香り。急須の蓋を開けて香るまでもないという感じでした。
ただ春茶は前回のように「香りで勝負です、甘いよ甘いよ!」という感じではなく、意外にしっかりと味が残るのも特徴、濃厚な甘さと香りはもちろんですが、今回はのど越しきりり、のほうが心に残りました。いつものように蒸らしを長くすると渋みが出ちゃうので注意!なんですかねえ、鳴り物入りであたらしくオフィスに入ってきた彼が、意外に見た目たいしたことなくて「へえ?」って思ってたら、でもやっぱりキレもので、って感じですか。でもキレものだけあってあんまり近づきすぎるとそれもまた危険みたいな(笑)
阿里山・・・やはり優等生です。いくらでも飲めます。毎回レビューで書いてますが、これを飲みだすとほかのお茶はもういいや、って感じになるのです。マスカットみたいなさわやかな香りもさっぱりした味もすごくバランスがいいし、まさに「正統派阿里山」という感じ。古今東西モテるタイプってのはこんな感じよね~。